ハーブの図鑑

  
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名前 277:エリンジウム 園芸分類 多年草
ポイント エリンジウムは、鑑賞だけでなくハーブやスパイスとして利用されるものもあります。例えば、フォエディディウム〔E. foetidum〕は若葉に芳香があり、スパイスや健胃薬として利用されます。また、マリティムム〔E. maritimum〕も葉や根が香料や薬になります。特に品種に関係なく、咲いた花を枝ごときって乾燥させドライフラワーにすることもできます。
余談ですが、日本の食卓にもよく上る定番キノコにエリンギがありますが、特定のエリンジウムの根に寄生して生えるキノコなのでこの名前があります(日本では自生していないため野生のエリンギはありません)。
利用法 ●利用部分:花・葉・茎
●利用方法:ドライフラワー、ポプリ、クラフト
効果・効能 消化促進
別の名前 マツカサアザミ 原産地 バルカン半島
カテゴリー 74セリ科 学名 Eryngium maritimum
花の色 白青紫 開花月 6月7月8月
植付月 3月4月9月10月 収穫月 5月6月
名前の由来 ギリシャ語の古名「eryggion」にちなむ。
代表的な品種のエリンジウム・プラナムのほか、緑花のエリンジウム・ギガンテウム、苞がレース状に広がるエリンジウム・アルピナムなどがある。
花言葉 光を求める、秘めたる愛、秘密の愛情、無言の愛
花についての話