ハーブの図鑑

  
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名前 2364:ヒソップ 園芸分類 多年草
ポイント ハッカに似たさわやかな芳香と苦みのある葉を持つ耐寒性小低木です。6月から9月に青紫色の美しい花を咲かせます。白やピンクの花を咲かせる種類もあり、大株にしてたくさん咲かせると見ごたえがあります。料理には主に乾燥した葉を利用します。香りづけと消化促進のために、脂肪の多い肉料理、魚料理などに使用しますが、量を控えめにするのが上手な使い方です。古くから打ち身などへの効果があるとされています。殺菌作用もあり、風邪の症状をやわらげるというティーやうがい薬にも利用できます。生の花はサラダにお勧め。
利用法 ●利用部分:花・葉
●利用方法:料理、サラダ、クラフト、ハーブティー、花壇
効果・効能 かぜ、ぜんそく、リウマチ、消化促進
別の名前 ヤナギハッカ 原産地 ヨーロッパ南部~アジア西部
カテゴリー 62シソ科 学名 Hyssopus officinalis
花の色 青紫 開花月 6月7月8月9月
植付月 春:3月4月5月 秋:8月9月 収穫月 花:6月7月8月9月 葉:6月7月8月9月10月
名前の由来 ミントのような清涼感があるのでヤナギハッカの和名があります。
花言葉 「清潔」「きれい好き」
花についての話 Hyssopus(ヒソップス)は、ヘブライ語のezob(聖なる草)に由来すると言われています。神殿などの神聖な場所を清めるのに用いられ、旧約聖書にも「ヒソップをもって我が身を清めたまえ」という一節が登場します。