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写真
名前
1950:ミント
園芸分類
多年草
ポイント
料理やデザート、お菓子などの飾りつけとして最も重宝するハーブのひとつ。ガムなどの菓子類や化粧品などによく使われるスッとする芳香は、ミント特有のメンソールという成分によるものです。
カップ一杯分に生の葉10枚程度を入れて熱湯を注いだミントティーは、胃がもたれた時や風邪の初期などに飲むとすっきりします。
利用法
●利用部分:花・葉・茎
●利用方法:ハーブティー、料理、ハーブバス、ポプリ
効果・効能
かぜ、防虫、消炎、頭脳明晰、冷却
別の名前
ハッカ、メンタ
原産地
ヨーロッパ、地中海
カテゴリー
62シソ科
学名
Mentba
花の色
白ピンク青紫
開花月
6月7月8月9月
植付月
春:4月5月6月 秋:9月10月
収穫月
花:7月8月9月 葉:3月4月5月6月7月8月9月10月11月
名前の由来
ギリシャ神話の妖精「ミント」の名にちなむ。
東洋種には日本産のサヤカゼ、ホクト、ワセナミなど、西洋種にはペパーミント、コルシカミント、アップルミントなどがある。そのほかに、キャットミント、ペニーロイヤルミント、カーリーミント、マウンテンミント、ウォーターミント、パイナップルミント、エンペラーズミント、オーデコロンミント、ホースミント、ジンジャーミントなどもある。
花言葉
効能、得
花についての話
ギリシャ神話の冥界の神プルトンは、ある時地上を訪れ、そこで出会ったひとりのニンフを愛してしまいました。 それを知ったプルトンの妃ペルセポネは、怒ってそのニンフを草に変えてしまいました。その草がハッカ(ミント)で、ニンフはメンテ―という名前だったので、草はミントと呼ばれるようにならました。ニンフはハッカになってもなお、その芳香と薬効でプルトンや人々をひきつけました。ハッカの薬名をメンソレータムというのも、メンテ―からきていますし、英語のミントも、語源はメンテ―からきています。
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