ハーブの図鑑

  
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名前 1882:マトリカリア 園芸分類 1年草、多年草
ポイント カモミールに似た白い花をつけるキク科のハーブで、切り花としても楽しめるほか、庭植えでは、防虫効果も発揮します。食用にはやわらかい葉の先を摘み取って、サラダの飾りなどにぱらぱらと散らして使います。葉をそのまま食べたり、ティーを飲んだりすると偏頭痛に効果があると言われます。また、ドライやフレッシュの花や葉をお風呂に浮かべれば、一日の疲れを癒す入浴剤になります。
利用法 ●利用部分:花・葉・茎
●利用方法:ハーブバス、ハーブティー、クラフト、切花、花壇
効果・効能 防虫、偏頭痛
別の名前 フィーバーフュー 原産地 ユーラシア大陸
カテゴリー 35キク科 学名 Tanacetum Parthenium
花の色 白黄 開花月 3月4月5月6月7月8月9月
植付月 春:4月5月6月 秋:9月10月 収穫月 花:3月4月5月6月7月8月9月 葉:4月5月6月7月8月9月10月11月
名前の由来 フィーバーフューは、ラテン語で「熱」を表す「febris」と「追い払う」という意味の「fugure」から来ていて、解熱剤のほか、偏頭痛などさまざまな不調の治癒薬として用いられてきました。
花言葉
花についての話 1970年、慢性的な偏頭痛に悩まされてきたウェールズに住む医師の妻が、毎日、数枚の葉を食べたところ、1年もたたないうちに偏頭痛の回数が減り、最終的に起こらなくなったと報告され、本格的に研究されるようになりました。現在でも、毎日2枚の葉を噛むという民間療法がありますが、口内炎を生じる場合もありますので要注意です。