ハーブの図鑑

  
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名前 1806:ホップ 園芸分類 多年草
ポイント ホップと言えば、ビールの愛飲者ならビールに苦みと香りを加える成分であるとお判りでしょう。興味深いことですが、そもそもホップがビールに加えられたのは、その天然の防腐力のためでした。それが、後にほろ苦いが爽快な味わいを加えるものとして、ビールに欠かせなくなりました。昔から、ホップは、さまざまな症状の治癒に用いられ、アメリカの先住民は、鎮痛や不眠改善、睡眠を促進するために、ホップティーを愛用していました。また、ヨーロッパでは、リウマチの痛みの緩和や解熱、心臓の不調、下痢、ヒステリーの治癒に用いられてきました。
利用法 利用部分:球果
利用方法:ハーブティー、ポプリ
効果・効能 消化促進、安眠、リラックス、更年期障害
別の名前 セイヨウカラハナソウ 原産地 西アジア、北アメリカ
カテゴリー 40?? 学名 Humulus lupulus
花の色 開花月 6月7月8月9月
植付月 収穫月
名前の由来
花言葉 ?
花についての話 英国のジョージ3世は、不安や精神的な不調を引き起こすこともあるポルフィリン症に悩まされていたが、ポップを詰め込んだ枕で寝ることにより、症状を改善していた言われています。 かの、エイブラハム、リンカーンも緊張を和らげて眠りやすくするためにホップ枕を愛用していたそうです。 今日でも、ポップを詰め込んだサシェ(匂い袋)を枕の下に入れると、不眠が改善し、穏やかな眠りにつけると好評です。