ハーブの図鑑

  
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名前 17:アカンサス 園芸分類 多年草
ポイント 紀元1世紀に著された、プリニウスの 『博物誌・植物薬剤篇』に、「アカンサスの根は火傷や捻挫、脱腸、痙攣、肺癆の恐れのある人に素晴らしい効能を発揮し、煮て食べることもあるが、オオムギ湯に入れることが多い。潰して温め通風に貼る。」と述べられています。
現在でも民間療法として葉や根が利尿、止血、下痢止め薬として使用され、根は痙攣やヘルニアにも使われるそうです。
アカンサスは食用にはなりませんので、その姿を楽しんで頂きたいと思います。
利用法 根や葉にタンニンを含み、止血や下痢止めに使われる。
●利用部分:根・葉
●利用方法:薬用
効果・効能 止血、下痢止め
別の名前 ハアザミ、ベアーズブリーチ 原産地 地中海沿岸
カテゴリー 36??????? 学名 Acannthus mollis
花の色 白ピンク紫 開花月 5月6月7月8月9月
植付月 収穫月 3?4?
名前の由来 アカンサスは、ギリシャ、ローマ時代の草の名で、ギリシャ語のアケー(とがった葉)とアントス(花)が語源。
別名「ハアザミ」は葉がアザミの葉に似ているため
花言葉 「芸術」「建築」「技巧」「巧みさ」「離れない結び目」
花についての話 ローマの物語によると、コリントという都市で幼女が死んで、アカンサスの成長している場所に埋められました。しの幼女を看護していた老女が、玩具などをバスケットに入れて墓に運び、アカンサスの上に乗せました。す