ハーブの図鑑

  
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名前 113:アロエ  園芸分類 多年草
ポイント アロエに含まれているねばねばした成分『ムチン』と呼ばれる成分は、筋肉、皮膚、各種器官軟骨などの結合組織に含まれ、弾力性・水分を保ち、特に浸透性が強く、皮膚細胞を若く保ってくれます。
日焼け後のヒリヒリ、しもやけ、すり傷、虫さされ、のどの痛み、胃痛、便秘などその効能は限がないというほどで、「医者いらず」といわれています。皮膚薬として使う場合には葉肉をガーゼなどにすりつけて患部に貼っておくと効果があります。日焼けなどで患部が広い場合には湯船に刻んだ葉を入れてアロエ風呂にすると鎮静に効果的。保湿効果もあるので女性の方には、一石二鳥です。
また、アロエベラの葉肉部分をジュースやヨーグルト、ゼリーなどに入れて、食べることもできます。
利用法 ●利用部分:花・葉・茎
●利用方法:ハーブバス、お菓子・デザート、サラダ、花壇
効果・効能 やけど、外傷、湿疹、慢性便秘
別の名前 ロカイ、キボウホウロカイ 原産地 アフリカ東南部
カテゴリー 176ユリ科 学名 Aloe vera
花の色 白ピンク赤黄 開花月 4月5月6月7月8月9月10月
植付月 収穫月
名前の由来 葉に苦い汁液があることから、アラビア語で「苦味がある」の意味。
品種は、キダチアロエ、キダチロカイ、チヨダニシキ、アロエ・ベラ
花言葉 「悲しみ」
花についての話